ディスクブレーキに移行している世の中ですが、私は今回キシリウムプロカーボンSL
を購入しました。リム用ホイールの良いものがなくなる前に手に入れようと思い購入
しました。
今回のマビック(MAVIC)のホイールキシリウムプロカーボンSL TU
(Ksyrium Pro Carbon SL Tubular)も非常に良い性能のホイールでした^^
キシリムシリーズ初の最軽量カーボンリム・インスタントドライブ(INSTANT DRIVE)360
によって非常に登坂性能の高いホイールでした。
タイヤがチューブラー仕様なのが気軽に使いにくい点ですが、
・予備のタイヤを持って出かける
・事前にタイヤにシーラントを入れる
等の対応によってパンクも怖くありません!
タイヤがチューブラーだからだという理由で嫌煙するには非常にもったいないホイール
キシリウムプロカーボンSL!
を今回はインプレします。
キシリウムプロカーボンSL チューブラーの仕様
ホイールの仕様を下記の表にまとめました。
耐荷重設定があるあたり、軽量ホイールの凄さを感じますw
リム幅 | 25mm |
リム高 | 25mm |
タイヤの種類 | チューブラー |
ホイール重量 | フロント515g/リア675g(前後1,190g) |
リム重量 | 320g |
ハブボディ | アルミ |
フリーボディ | インスタントドライブ360 |
ベアリング | フロント:QRM+ リア:QRMオート |
スポーク素材 | ステンレス・ダブルバテッドスポーク |
スポークパターン フロント | 18本ラジアル |
スポークパターン リア | 24本【ISOPULSE】 フリー側:ラジアル
反駆動:2クロス |
耐荷重 | 120kg |
使った感想
私が持っているローハイトホイールは9000c24 TL・キシリウム エグザリットの2つのため比較はこの2本との違いで書きます。
巡行性能
ローハイトのためディープリムに比べると、ペダリングを止めた時の失速は早く感じます。
ですが、リムが軽量&インスタントドライブの恩恵か、再加速時にワンテンポ遅れる感じ
(もっさり感?)はないと思います。
その他、軽量リムにありがちな柔らかさは一切ないです。
9000c24は柔らかい感じががありましたが、材質がカーボンのお陰か硬いです
ブレーキ性能
私が過去使っていたローハイトホイールはアルミのみです。特にエグザリットリムは
プラズマ電解酸化皮膜処理が施してあり、とてもブレーキが効きますが、それに
近い効き具合です。コスミックプロカーボンUSTのインプレでも書きましたがiTgMaxの
性能は本当に凄いです。カーボンリムはブレーキの効きにくいものが多くあり、
雨天時は使いものにならないホイールもありますが、そんなイメージをiTgMaxが
ぶっ壊してくれます。
ちなみに雨天走行時は効きが悪くなりましたが常用範囲内だと思いました。
ヒルクライム性能
リム重量が320gしかないため、登りは非常に楽です!
エグザリットリムは重量不明ですが、9000c24TLはフロント408g・リア439gと
約100gの差があります。
たったの100gですが、ヒルクライムでの体感には大分違いが感じられました。
体感の差についての考察ですが、ハブの違いが大きいように思います。
DURA-ACEハブは18T・20°で嚙み合います。
インスタントドライブは40T・9°で嚙み合います。
かかりの良さがかなり違うため、ハブ構造の違いとホイール剛性の違いが
この体感の差に出たと感じています。
ちなみにラチェット音はこんな感じです。
まとめ
軽量リム・優秀なハブによってヒルクライム性能が高いホイールです^^
ですが、軽量だからといって柔らかさを感じることがなく非常に使い勝手の良い仕上がりです。
チューブラーなのが難点ですが、
・ブレーキ性能が高いホイールが欲しい方
・登れるホイールが欲しい方
におすすめしたいホイールです!
機会があったら是非乗ってみてください^^
最後に、最近読んだロードバイク関係書籍の中でとても参考になること多かった本を紹介します。
バイクに乗っていない時にできるストレッチや可動域等ボディコンディショニングについて詳しく書かれている本です。自転車に乗る前の部分について詳しくなりたい方におすすめです!
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