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色々な自転車競技を始めたきっかけと良かったこと

自転車生活

私は自転車が関係するロードバイク・MTB・シクロクロス・トライアスロンをやっています。色々な自転車に乗りたい欲求と直ぐに新しいことを始めたがる性格が相まってこのような結果となりました。競技レベルの話をするとどの競技も中途半端なレベルで、どの競技も出た大会の参加人数の真ん中より少しだけ上というレベルです。そんな私が各種自転車(スポーツサイクル)を始めたきっかけと複数の競技をやっていて良かったと思えたことを紹介していきます。

ロードバイクを始めたきっかけ

私は結婚とともに実家を離れ、嫁両親の近くに住むことになりました。
結婚前までは車で通勤していましたが、毎日車で行くには大変な距離となってしまったため、電車通勤に切り替えました。この時、駅と家を往復するためにシティサイクルを買い学生以降乗ったことがなかった自転車生活がスタートします。

数年ぶりの自転車はしんどい思いしかなく、半年ぐらい早く原付きを買って楽な通勤をしたいとばかり考えていました。そんな時嫁の両親から、昔通勤に使っていたMTBだけど通勤に使ってみたら?とJAMISの26インチvブレーキ、スリックタイヤ仕様のデュランゴを頂きました。durangoに初めて乗った時は衝撃は本当に凄く、本物のスポーツサイクルは車体が軽く、よく進んで、よく止まって快適でシティサイクルにはもう戻れなくなる魅力しかありませんでした。MTBでの通勤が始まってからは原付きで通勤したい気持ちはなくなり、どうしたらより早くなれるか?どうしたらもっと気持ちよく走れるかこんなことばかり考えるようになりました。MTBでの通勤が始まって半年程たった時インターネットでそんなことを調べていた時にロードバイクという人力で最速を目指すスポーツに出会いました。ここからはロードバイクを買いたい欲求が我慢できず、嫁を何とか説得し、cannondale(キャノンデール)のsupersix(スーパーシックス)を買ってもらいました。それからロードバイクのある生活が始まります。鈴鹿の8時間エンデューロや伊吹山ヒルクライム・モリコロサイクルフェスティバルを中心に参加しやすいイベントに出るようになりました。

MTBを始めたきっかけ

通勤はロード始めてもMTBのままで、オフロード走行に興味もありませんでした。そんな時に、お世話になっているショップの方から地元はMTBが走れる環境が整っているから、せっかくMTBを持っているなら1度も走ってみたら?とアドバイスを頂きました。また愛知県豊田市にある26ismが初心者でも走りやすいとコースまで紹介して頂きました。それから時間の都合がついた時に嫁とともに26ismに行きました。私の乗っていたdurangoは設計が古い26インチタイヤ幅も狭くvブレーキだったため、全然止まらず思い通りに走らせることができませんでした。ですがこの不自由なところが大変魅力的で、どんどんのめり込むようになりました。ここからMTBのある生活が始まります。ショップの方に近場で走れる場所を色々と聞き、ロードとMTBを交互に乗る生活がスタートします。
こうなってくるとvブレーキに限界を感じ始めディスクブレーキが欲しくなってきます。ちょうどその時にショップの在庫処分のトレックのレメディと出会います。
それ以降は、ロードのトレーニングとの相乗効果もあってより自分の成長を実感したいと思い、大滝を始めとしたクロスカントリーに出るためspecialized(スペシャライズド)のepic(エピック)を買い今に至っています。

シクロクロスを始めたきっかけ

通勤で使用していたdurangoのコンポが悪くなり、コンポを交換するか新しい通勤車を買うか迷っていた時に、ショップの社長にシクロクロスブームが訪れており勧誘を受けました。シクロクロス車はディスクブレーキで通勤の悪天候に耐えられそうだし、シクロクロスのイベントにも出場できて一石二鳥だと思い購入を決意もしました。これからシクロクロスのある生活がスタートします。シクロクロスはMTBと同じでオフロードを走りますがタイヤ幅が33cまでと決まっており、MTBなら簡単に曲がれるコーナーや登りが凄く難しいです。またMTBにはない障害物も登場してきます。そのため、純粋な脚力だけでは勝負が決まらず、直線では負けてもコーナーや障害物で自分よりも足の早い人を抜かすことができる、非常に奥が深い競技です。開催時期が冬でロードに乗りにくくなる季節のモチベーション維持とシクロクロスの魅力にずっぽりとはまり今も抜け出せない状態となっています。

トライアスロンを始めたきっかけ

お世話になっているショップの初売りでCEEPOの田中社長にトライアスロンの魅力を力説して頂き興味を持ちました。またこの時スペシャライズドのVenge Vias(ヴェンジヴァイアス)に惚れていたので、トライアスロンを始めるならこのバイクで始めたい思い、Venge Viasを買ったことがトライアスロンのある生活の始まりです。

複数の競技をやっていて良かったこと

自転車に乗ること全体的にうまくなったと思います。基本的にはMTBの恩恵が大きいと思います。ロードで下りの最中に石を踏んで後輪が滑って落車しそうになったことがありましたが、落車することなく帰宅できました。他には東海シクロクロスの愛知牧場の連続バームで、バームで飛び上がって地面に突き刺さった人を見たときはMTBの技術に本当に救われたと思いました。

他にはポジションについて深く考えるようになりました。各競技毎に自転車のポジションが違いますが、少し同じフレームサイズでもポジションの設定で全然違う乗り物になるからです。

複数の競技を始めるとよりお金掛かってしんどくなりますが、せっかくスポーツサイクル(自転車)を趣味にしているなら、他の競技もかじってみませんか?相乗効果で見えなかった物が見え、新しい人脈も世界も広がりますよ!

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