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MTB(マウンテンバイク)インストラクターに挑戦!目指せ自転車の魅力発信者!n

自転車生活

MTB(マウンテンバイク)インストラクターを知ってますか?
日本MTB協会で取れる資格で、MTB指導者養成講座を受け、後日行われる実技試験・面接に合格するとなれる資格です。
指導者養成講座を受け、インストラクター試験を受けずに日本MTB協会に登録すると協会の普及員の資格をもらうことができます。

その他に高橋大喜さんのインストラクター試験がありますが、こちらの資格はまた別の物となっており、カリキュラムの内容や求めるレベルが違ったものとなっています。

私は自転車が好きなので、自転車愛好家を増やすべくこの講座を受けました。

MTBインストラクターの資格が欲しい方や試験の情報が少なく、得体の知れない部分から資格の取得を諦めている方に情報を提供したいと思いブログとしました。

日本MTB協会とは?

日本MTB協会は日本レクリエーション協会の下部組織で創立30年と歴史ある協会です。自転車競技というとJCFを思い浮かべると思いますが、MTB協会はレクリエーションで楽しく自転車に乗ることを前提に考えられています。そのため、草レースや自転車キッズ検定等を行っています。余談ですがJCFはトラック競技やロードレース、BMX、MTB(クロスカントリーやエンデューロ)、シクロクロスを扱っています。

資格を取得すると何ができるか?

現在MTBインストラクターの資格にはA級インストラクターとB級インストラクターの資格があります。A級インストラクターはインストラクター指導者養成講座の先生を務めることができます。B級インストラクターはMTBに乗ったことがない人にパークやトレイルを安全に楽しむ方法を教えることができます。
ただ残念なことに資格を取得しても仕事に直接繋がることは少ないです。高橋大喜さんが開催しているMTBインストラクターの試験もパークでのインストラクターになれるような記述がありますが、それ以外の就職市場での活躍の場は少なくです。スキースノーボードのインストラクターと同じように必要とされていないのが残念で仕方がないです。

ですが、アクティビティ関係の仕事求人を見ているとMTBのインストラクターの経験・イベント主催経験者募集といった求人をちらほら見かけるので、少しづつ需要は高まっているのかもしれません。有名な方がどこかでこれからは健康やアクティビティといった分野にお金が流れるといったことを言っていましたし、MTBの専用コースやパークも増えていることから伸びていく可能性のある業界だと思います。お世話になっているショップの方の情報ではロードよりもMTBやグラベルロードの売り上げが好調という話もありましたので、市場的にも期待できそうです。

指導者養成講座について

指導者講習は年2回行われており、1泊2日で実施されます。
会場は西日本と関東のパークで行われています。
1日目は始めての人がMTB(マウンテンバイク)でトレイル・パークをうまく走るのに必要な最低限の技術の話を聞き実践(実技試験)。また、インストラクターの模擬指導として聞いた内容を説明し、人に伝えられるか、安全に実践してもらえるかを実践していきます。その他に雑学講習を行い終了です。
2日目は、1日目に聞いたことを反復練習します。実技試験種目の練習を何度も行い、模擬指導も繰り返し行い技術・指導力を高め合いました。

指導者養成講座に必要となる技術ですが、日頃からMTBに乗っていれば問題ない範囲だと思います。経験が浅い人が行くのはおすすめできません。

実技試験の内容ですすが、服装・ヘルメットの被り方・MTBの乗り降り・乗車姿勢・基本姿勢・体を使った段差超え・荷重移動を使った段差超え・急制動・30cmの段差登り降り(ドロップオフ・ステアケース)・坂の登り下りです。

内容を聞いただけですと、簡単じゃないか!となると思いますが、各実技に採点項目があるため、それを意識することが意外と難しいです。

講座後に行われるインストラクター試験を受け、上記の実技試験・面接に合格すると無事B級インストラクターになることができます。

講座を終了した後に貰える終了賞で普及員になることができます。普及員はインストラクターの資格を持っている人のイベントでお手伝いをすることができます。

以上が、日本MTB協会のインストラクターに関する情報です。

指導者養成講座を受けても、その後の試験を受けない、普及員登録もしないという道もあります。ですが、全国からMTBが好きな人が集まり色々な情報を交換したり人脈もできるので、参加して損ない講座だと思いますよ!

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